笠間キリスト福音教会の日曜礼拝 2014年2月16日 [日曜礼拝]
本日は,2014年2月16日(日)に行われました,笠間キリスト福音教会の日曜礼拝に
ついてお伝えいたします。
前週(2月9日)の日曜礼拝,大雪による交通機関の乱れのため
私は欠席となりましたが,17名参加だったそうです。
そして,教会周辺の雪かきをしてくださった方もいらっしゃいました。
ありがとうございました。
~2014年2月16日(日)の礼拝プログラム~
〇入場無料,出入り自由となっております。
〇聖書や讃美歌集をお持ちでなくても,教会で貸してもらえます。
10:30 スタート
黙祷(エレクトーンの演奏にあわせ,心静かに礼拝の準備を行います)
賛美(讃美歌495番『来る朝ごとに』を皆で斉唱)
*正直,讃美歌はよく知りませんが, 皆さんの歌声を聞き,本の音符をなぞりながら
歌っております。おごそかな気分を味わえます。
信仰告白
*讃美歌集の裏表紙見返しに書かれている『使徒信条』を皆で読みます。
暗唱していらっしゃる方も。
詩篇交読
*この日は,詩篇8編1~9節を,司会者と参加者で交互に読んでいきました。
主の祈り
*讃美歌集の表紙見返しに書かれている『主の祈り』を皆で読みます。
暗唱していらっしゃる方も。祈祷 (司会者の祈りの言葉に心を合わせ,各自でも祈りを行います)
賛美(讃美歌179番『主よ 命のことばを』を斉唱)
聖書朗読
*この日は,マタイの福音書25章19節から29節までを,私が朗読しました。
大変緊張し,手に汗をかいてしまいました。
説教 (聖書朗読を受け,牧師先生による「みことば」の説教が行われます)
*この日の説教は,茨城県内にある古河東教会からおいでの
小此木(おこのぎ)正司先生により行なわれました。
小此木先生は,笠間教会の協力牧師でいらっしゃいます。
主題は「良い忠実な聖徒」。
14節 天の御国は,しもべたちを呼んで,自分の財産を預け,旅に出て行く人の
ようです。
ここでいう,「財産を預け,旅に出て行く人」とは,我らの主イエス・キリストのこと。
そして,「しもべ」は,私達クリスチャンのことです。
イエス様の旅の期間は,十字架上で人間としての一生を終えられてから,
最後の審判のためにお戻りになるまで。
少なくとも,私達が一生を終えて,天国の門にたどり着くまでは旅をなさっている,
と考えられます。
15節 彼は,おのおのその能力に応じて,ひとりには5タラント,ひとりには2タラント,
もうひとりには1タラントを渡し,それから旅に出かけた。
ここで書かれている「能力」は,クリスチャンとしての賜物(たまもの)のこと。
同じように主を愛し,信じている者の中でも,どうしても個人差があります。
そしてイエス様は,そのことを良くご存知です。
ちなみに,1タラント=6000デナリ=6千万円と考えていただくと,イメージ
しやすいと思います。
そして,16~18節には,しもべたちが,預かったタラントをどのように
用いたかが書かれています。
5タラント預かった者は,「すぐに行って」,すなわち主のみ心を即実行し,
「商売をして,さらに5タラントもうけた。」
熱心なクリスチャンが,3億円を6億円に増やした,というところでしょうか。
2タラントの者は,5タラントの者ほどではないにせよ,信仰心を持ち,
み心に従う意志があります。よって,「さらに2タラントもうけた。」
普通のクリスチャンでも,預かった1億2千万円を,計2億4千万円にできました。
要するに,神様から預かった賜物は,使えば必ず増えていくものなのです。
ところが,1タラントの者は,「地を掘って,主人の金を隠した。」
使えば増えるはずの賜物を,隠してしまったことになります。
19節 さて,よほどたってから,しもべたちの主人が帰ってきて,彼らと精算をした。
この結果,5タラントと2タラント預かった者は,それぞれ倍にできたので,
『よくやった。良い忠実なしもべ(=聖徒)だ。あなたは,わずかな物に忠実だった
から,私はあなたにたくさんの物を任せよう』
と褒められます。
3億円(=地上における巨万の富)も,天の御国においては,「わずかな物」に
過ぎません。
しかし,彼らは,主を愛情の深い方だと思って仕え,結果,預かったものを生かして
使うことができました。
ところが,1タラントの者は,隠しておいたお金を差し出し,こう言います。
24~25節 『ご主人さま。あなたは,蒔かない所から刈り取り,散らかさない所から
集めるひどい方だとわかっていました。
私はこわくなり,出て行って,あなたの1タラントを地の中に隠しておきました。』
前2者(=聖徒)とは異なり,否定的(=サタン的)な思いで仕えています。
当然ながら,主人に叱られます。
26~27節 『悪いなまけ者のしもべだ。私が蒔かない所から刈り取り,散らかさない
所から集めることを知っていたというのか。
だったら,お前はその私のお金を,銀行に預けておくべきだった。そうすれば
私は帰って来たときに,利息がついて返してもらえたのだ。』
ここでいう「利息」とは,「生まれたもの」「子孫」と言った意味があります。
そして, 「土の中に埋めておく」とは,生き物(=賜物)を殺す行為。
み心を理解していながら,それを使わないしもべが許されることはありません。
28~29節 『だから,そのタラントを彼から取り上げて,それを10タラント持っている
者にやりなさい。』
だれでも持っている者は,与えられて豊かになり,持たない者は, 持っている
ものまでも取り上げられるのです。
私達は,クリスチャンとして与えられた賜物を,能力に応じて,生かし使う
必要があります。それこそが,神のみ心に叶うことなのです。
みことば感謝の祈り
*説教を受けて,教会員の方による感謝の祈りが行われます。賛美(讃美歌387番『弟子となしたまえ』を斉唱)
献金
*賛美のあいだに献金箱がまわってきます。決して強制ではないので,ご自分の心と
ご相談なさるのがよろしいでしょう。
感謝祈祷
*賛美終了後,教会員の方による感謝の祈りが行われます。頌栄(讃美歌270番『世をこぞりて』を斉唱)
祝祷(牧師の霜田実先生による祝祷)
アーメンコーラス(皆でアーメンを斉唱)
12:10 終了
☆礼拝のあと,お食事をいただくこともできます。教会員の方がご用意くださっています。
この日は,カレーライス,切り干し大根の煮付け,たくあん。
そのほか,おせんべいも。
主のみ恵みと,料理(購入)なさった方に心から感謝し,お祈りをしてからいただきました。
大変おいしかったです。ごちそうさまでした。
それでは,本日はここまでといたします。
また皆様とお目にかかれますよう,お祈り申し上げます。
記事の内容に関し,是非コメントをお寄せ下さい。匿名でも大歓迎です。
コメント入力の際は,お手数ですが,認証コード欄に “ rosemary ” とご入力ください。笠間キリスト福音教会
【住所】〒309‐1611 茨城県笠間市笠間1742-13
(笠間駅前通り。笠間駅から徒歩約10分)
【電話番号・ファックス】0296-72-0837
【牧師】霜田 實(しもた みのる)先生
コメント 0