「真実の愛」について [つれづれ]
神の国は,人の目で認められるようにして
来るものではありません。
「そら,ここにある。」とか,「あそこにある。」とか
言えるようなものではありません。いいですか。
神の国は,あなたがたのただ中にあるのです。
(ルカの福音書 第17章 第20~21節)
皆様,おはようございます。
昨日からの雪模様で,茨城県笠間市でも15cmほど積もりました。
雪は,すべての汚れをおおい尽くしてくれて,非常に美しいものですが,
交通機関のダイヤの乱れを引き起こします。
残念ながら,今日は礼拝に参加できませんでした。
今は自宅で,今日の主題(予定)であった「ピリピ人への手紙」第4章を読んでおります。
私は,貧しさの中にいる道も知っており,豊かさの中にいる道も
知っております。また,飽くことにも飢えることにも,富むことにも
乏しいことにも,あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。
私は,私を強くしてくださる方によって,どんなことでもできるのです。
(ピリピ4:12-13)
私が信仰を回復して(=イエス様を信じるようになって),
間もなく1年になります。
その時のことは,今でも鮮明に憶えております。
ある美術館の中庭を歩いていて,突如として
「神を信じることは,愛することと同じ」
「子供が親を信じるように,私も神を信じる」
という思いが湧いてきたのです。
振り返ると,これは,私の中にある「神の国」にいらっしゃる
イエス様からのメッセージだったのでしょう。
それまでの約1年,仕事で大変苦しい思いをしました。
新しい仕事を任されたものの,
うまく処理できない自分に嫌悪を感じ,
また,業務命令を下す上司を恨み,
そして,そんな気持ちを抱く自分を,さらに憎む・・・と
悪循環に陥っていました。
そのような,汚れきった私の心にも,
イエス様をお迎えすることができましたことを,何より感謝いたします。
そして,笠間キリスト福音教会に通うようになってから,
5か月以上たちました。
まだまだ信仰心の足りない私ですが,
牧師の霜田先生をはじめ,奥様の清子先生,
そして,信仰を同じくする兄弟姉妹の皆様のお導きにより
『イエス様は愛そのもの』 ということを
頭でなく,心で感じることができるようになりました。
私達の主イエス・キリストは,「天のお父様=神様」のひとり子で
全く罪のない方でありながら,
汚れきった私達のところまで降りてきてくださり,
私達に『真実の愛とは何か』をお示しになるため,
自ら十字架におつきになりました。
真実の愛とは,自分のいのちを差し出しても,相手を愛し抜くことです。
イエス様は,そのようになさって,
私達に救いの道をお与えくださったのです。
私も,3月下旬には,洗礼(バプテスマ)を受けることにいたしました。
少し前まで,悲惨な存在であった私ですが,
主イエス様とともに,「真実の愛」への道を歩み始めました。
行く手には,さらなる困難が待ち受けていると思いますが,
「イエス様が,常に私達とともに歩んでくださることを
いつでも自覚し,感謝できますように」と
お祈りいたします。
そして,みことばに従い,み心にかなう行いができますよう
これからもずっと,お祈り申し上げます。
何はともあれ,あなたがたは,
神の国を求めなさい。
(ルカの福音書 第12章 第31節)
それでは,本日はここまでといたします。また次回お会いいたしましょう。
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笠間キリスト福音教会
【住所】〒309‐1611
茨城県笠間市笠間1742-13
【電話番号・ファックス】0296-72-0837
【牧師】霜田 實(しもた みのる)先生
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