外側から入るもの，内側から出るもの

　外側から人に入って，人を汚すことのできる物は
　何もありません。
　人から出て来るものが，人を汚すものなのです。

　　　　（マルコの福音書　第7章　第15節）




私，おしゃべりをする時は，とても大声になるようです。

「ようです」と書きましたのは，そのことを全く自覚していないからです。


ですので，「もっと小声で話しなさい」と，よく注意を受けます。

子供の頃からですので，特に「聴力が悪い」ためではないと思います。



自覚がない，つまり，自分では「悪い」と思っていないのですから，

周りから「うるさい」と怒られるたびに，

反省するどころか，注意してくれた人を憎んでいました。





しかし，今日になって突然，

大声を出していた本当の理由が分かりました。




「うるさい」と言われた時に話していたことは，

後になって振り返ると，ほとんど内容を覚えていません。


要するに，自分の心の奥底では「どうでもいい」と思っていて

単に，相手にあわせるためだけ，

半分以上「義務感」で応対していたため，

そんな自分に，無意識に腹を立てていたのです。



このことに気が付いたのは今日ですが，

最近は意識して，できるだけ小声でしゃべっています。



大声を出すことは，イエス様を信じるものにはふさわしくない，と

これも無意識に感じたから，です。




また「話したくない」と思う時は，

相手から距離を置くか，黙って微笑んで聞いていることにしています。

たまに，「肯定も否定もできません」と答えることもあります。




周囲にも，私と同じように（あるいはそれ以上に）

大声で語る人たちがいます。

その方も，私と同じように「自分に腹を立てている」のかもしれません。

おそらく，そうした自覚はないでしょうけれど。




私達にとって，最高の助言者はイエス様です。

聖書の「みことば」はもちろん，

時には，人間の口をお使いになり，大切なことを語られます。



誰かから注意された時は，それを「みことば」と考え，

感謝して，素直に耳を傾けるべきなのでしょう。



　内側から，すなわち，人の心から出て来るものは，
　悪い考え，不品行，盗み，殺人，
　姦淫，貪欲，よこしま，欺き，好色，ねたみ，
　そしり，高ぶり，愚かさであり，
　これらの悪はみな，内側から出て，人を汚すのです。

　　　（マルコの福音書　第7章　第21～23節）




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　　　　　　　　　　「笠間キリスト福音教会のクリスマス」について

　　　本日12月24日（火）午後7時から，クリスマスに関する特別行事が行われます。
　
　　　皆様のお越しをお待ち申し上げております

　　　詳しくは，以下のアドレスをクリックしてご参照ください。

　　　　笠間キリスト福音教会のクリスマス礼拝（2013年12月9日の記事）

　　　　　http://rosemary-christian.blog.so-net.ne.jp/2013-12-09

　　　　　　　　　　
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それでは，本日はここまでといたします。また次回お会いいたしましょう。




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